終戦記念日になると閣僚の靖国参拝が毎年騒がれる。国内外の批判の起因を纏めるとA級戦犯合祀が批判増大の一つの原因らしい。政教分離の観点から見れば閣僚ばかりでなく立法府に身を置く国会議員全てが国会議員として参拝するのは憲法違反である。しかし、信教の自由という観点から見れば国会議員といえど個人参拝は憲法違反には当たらない。ここで注目する事がある。毎年毎年国会議員の個人参拝に於いて、必ず国会議員及び閣僚としての記名参拝が行なわれている。これは明らかに個人参拝の域を脱していると見る事が出来る。靖国神社は何故にA級戦犯合祀を中途で行なったのか?ここに旧態然?とした勢力の思惑が暗躍しているとすれば諸外国の批判は的を射ている事になる。戦没者慰霊であれば千鳥ケ淵戦没者墓苑で事は足りている。自民党国会議員の靖国記名参拝に固執する理由がイマイチはっきりしない。まさか、軍国主義回帰という事は有り得ないだろうが…現在、右翼といえども半島・中国・ロシアと仲良くする時代だから何があっても不思議ではないが…
とにもかくにも、この問題は国内問題であって海外から左右言われる事は無い。しかし、参拝しない理由として諸外国への配慮という言葉が出て来るのは情けない話である。
政教分離・信教の自由・靖国の成立ちと意義・戦没者慰霊・主義主張と言論の自由・歴史認識・諸外国の反発・戦没者遺族の感情も入り乱れるこの問題は治まる事無く是からも続くのだろうか?
最近のコメント